Coolorsとは? 使い方、配色パレットの作成・検索、便利機能
1. Coolorsとは?
Coolors (https://coolors.co/) は、Webサイト、アプリ、デザインプロジェクトなどのための配色パレットを簡単に作成・検索できる、人気のオンラインツールです。直感的なインターフェースで、初心者からプロのデザイナーまで、幅広いユーザーに利用されています。数クリックで美しい配色を生成したり、他のユーザーが作成したパレットを参照したりできます。iOSアプリ、Androidアプリ、Adobeの拡張機能としても利用可能です。
【目次】
2. Coolorsの使い方 (パレット作成)
- Coolorsのウェブサイトにアクセス。
- 「Start the generator」をクリック (またはスペースキーを押す)。
- 色を変更:
- スペースキーを押すと、新しいランダムなパレットが生成される。
- 特定の色を変更したい場合は、その色のカラーコードをクリックして、カラーピッカーで色を選択するか、カラーコードを直接入力。
- 色のロック: 特定の色を固定したい場合は、その色の鍵アイコンをクリックしてロック。ロックされた色は、スペースキーを押しても変更されない。
-
色の並び替え:
- 色のブロックをドラッグ&ドロップで並び替えできる。
- パレットを保存 (アカウント登録が必要):
- 「Save」ボタンをクリック。
- パレットに名前を付けて保存。
- パレットをエクスポート:
- 「Export」ボタンをクリック。
- さまざまな形式 (PNG, SVG, PDF, CSS, URLなど) でエクスポートできる。
3. 既存のパレットを検索・利用
- トップページの「Explore trending palettes」をクリック。
- 他のユーザーが作成した人気のパレットが表示される。
- キーワードで検索したり、タグで絞り込んだりできる。
- パレットの詳細:
- パレットをクリックすると、詳細ページが表示。
- カラーコードを確認したり、コピーしたりできる。
- 「Open in the generator」をクリックすると、そのパレットを元に新しいパレットを作成できる。
4. Coolorsの便利機能
- Image Picker:
- 画像をアップロードすると、その画像から配色パレットを抽出できる。
- 「Create palette from photo」から利用可能。
- Contrast Checker:
- 2つの色のコントラスト比をチェックできる。
- WCAG (Web Content Accessibility Guidelines) の基準を満たしているか確認できる。
- 色の詳細画面で「View contrast」をクリックすると表示。
- Palette adjustments:
- パレット全体の明るさ、彩度、色相、温度などを調整できる。
- 「Adjust」から調整可能。
-
View shades:
- Explore gradients: グラデーションの作成・検索機能。
- Collage: 選択したパレットを使ったコラージュを作成する機能。
5. アカウント登録 (無料)
- アカウント登録 (無料) をすると、以下の機能が利用できる。
- パレットの保存
- コレクションの作成
- お気に入りパレットの登録
- 他のユーザーのフォロー
- ウェブサイト右上の「Sign up」から登録できる。
- Googleアカウントまたはメールアドレスで登録可能。
6. まとめ
Coolorsは、配色パレットの作成や検索を簡単に行える、非常に便利なツールです。
直感的な操作で、初心者でもすぐに使いこなせるでしょう。
Webサイトやアプリのデザイン、プレゼンテーション資料の作成など、さまざまな場面で活用できます。
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