FreeSound

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無料で使える効果音サイトで、ユーザー投稿の音源が多く、効果音を手軽に入手できます。クリエイティブ・コモンズライセンスの範囲で使用可能。

保存日時:
2024-11-09
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Freesoundとは? 使い方、ダウンロード方法、日本語対応、商用利用、著作権、ライセンス、危険性、YouTube利用について徹底解説!


1. Freesoundとは?

Freesound (フリーサウンド) は、世界中のユーザーが作成・共有した、様々なサウンド (効果音、環境音、楽器音など) を無料でダウンロードできる、オンラインのサウンドライブラリ (データベース) です。スペインのバルセロナにあるポンペウ・ファブラ大学のMusic Technology Group (MTG) によって運営されています。クリエイティブ・コモンズ・ライセンス (Creative Commons License) に基づいて公開されているため、ライセンスの条件に従えば、商用利用も可能です。YouTube動画、ゲーム、ポッドキャスト、音楽制作など、幅広い用途で利用できます。


【目次】


2. Freesoundの使い方

  1. Freesoundのウェブサイトにアクセス。
  2. アカウント作成 (無料):
    • [Register] (または [Sign Up]) ボタンをクリック。
    • ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力。
    • メール認証を行う。
    • アカウント作成は必須ではないが、ダウンロード履歴の確認や、サウンドのアップロードなどができるようになる。
  3. サウンドを検索:
    • キーワード検索 (例: “dog bark”, “rain”, “piano”)。
      • 日本語でも検索可能だが、英語の方がより多くの結果が表示される。
    • タグ、ライセンス、ファイルタイプ、長さなどで絞り込み。
    • 人気順、新着順、ダウンロード数順などで並べ替え。
  4. 試聴:
    • サウンドのプレビュー (波形) をクリックすると、試聴できる。
  5. (オプション) サウンドの詳細情報を確認:
    • サウンド名をクリックすると、詳細ページが表示される。
    • ライセンス、ファイルタイプ、長さ、説明、タグ、コメントなどを確認できる。

3. ダウンロード方法

  1. Freesoundのウェブサイトで、ダウンロードしたいサウンドを見つける。
  2. サウンドのプレビュー (波形) またはサウンド名をクリック。
  3. 詳細ページで [Download] ボタンをクリック。

    • ログインしていない場合は、ログインを求められる。
    • アカウントを持っていない場合は、アカウントを作成する必要がある。
  4. ファイルがダウンロードされる。

    • ファイル形式は、サウンドによって異なる (WAV, MP3, OGG, FLACなど)。

注意点:

  • ダウンロードする前に、必ずライセンスを確認すること。
  • ライセンスによっては、クレジット表記 (著作者表示) が必要になる場合がある。
  • ダウンロードしたサウンドを、利用規約に違反して使用しないこと。

4. 日本語対応について

  • Freesoundのウェブサイトは、日本語に対応していません (メニュー、説明などが英語で表示されます)。
  • 完全に日本語化はされていません。
  • サウンドの検索は、日本語でも可能ですが、英語の方がより多くの結果が表示される傾向があります。
  • Freesoundの使い方や利用規約に関する情報は、英語で提供されています。
  • 一部のブログやYouTube動画では、Freesoundの使い方や活用方法が日本語で解説されています。

5. 商用利用について

  • Freesoundのサウンドは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいて公開されています。
  • ライセンスの種類によっては、商用利用が可能です。
  • 商用利用可能なライセンス (一部):
    • CC0 (Creative Commons Zero):
      • 著作権が放棄されているため、自由に利用できる (商用利用、改変も可能)。
      • クレジット表記は不要。
    • CC BY (Attribution):
      • クレジット表記 (著作者表示) をすれば、自由に利用できる (商用利用、改変も可能)。
  • 商用利用できないライセンス:

    • CC BY-NC (Attribution-NonCommercial):

      • クレジット表記が必要。
      • 非商用目的でのみ利用可能。
    • CC BY-NC-SA (Attribution-NonCommercial-ShareAlike):

      • クレジット表記が必要。
      • 非商用目的でのみ利用可能。
      • 改変した場合は、同じライセンス (CC BY-NC-SA) で公開する必要がある。
    • CC BY-NC-ND (Attribution-NonCommercial-NoDerivatives):

      • クレジット表記が必要。
      • 非商用目的でのみ利用可能。
      • 改変は不可。
  • サウンドの詳細ページで、ライセンスを確認すること。
  • ライセンスの条件に従って、サウンドを利用すること。

6. 著作権、ライセンスについて


7. 危険性について

Freesoundは、基本的には安全なサイトですが、いくつか注意点があります。

  • ライセンス違反:
    • サウンドのライセンスをよく確認せずに利用すると、著作権侵害になる可能性がある。
    • 特に、商用利用する場合は注意が必要。
  • 品質:
    • Freesoundのサウンドは、ユーザーがアップロードしたものであり、品質は様々。
    • ノイズが多い、音量が小さい、意図した音と違うなどの場合がある。
  • セキュリティ:
    • 稀に、悪意のあるファイル (ウイルスなど) がアップロードされている可能性がある。
    • ダウンロードしたファイルは、ウイルススキャンすることをおすすめ。

Freesoundを安全に利用するためには、以下の点に注意しましょう。

  • サウンドのライセンスを必ず確認する。
  • ダウンロードする前に、サウンドを試聴する。
  • ダウンロードしたファイルは、ウイルススキャンする。
  • 信頼できるユーザーのサウンドを利用する。

8. YouTubeでの利用について

  • Freesoundのサウンドは、YouTube動画で利用できます。
  • ただし、ライセンスに注意する必要があります。
  • YouTubeで利用可能なライセンス:
    • CC0 (Creative Commons Zero)。
    • CC BY (Attribution)。
      • 動画の説明欄に、クレジット表記 (著作者表示) を記載する必要がある。
      • 例: “Sound by [ユーザー名] from Freesound.org”
  • YouTubeで利用できないライセンス (コンテンツIDに注意):

    • CC BY-NC (Attribution-NonCommercial) は、YouTubeの収益化には利用できない。
    • CCライセンスのサウンドであっても、YouTubeのコンテンツIDシステムによって、著作権侵害の警告 (申し立て) を受ける場合がある。

      • コンテンツIDとは、YouTubeが著作権保護されたコンテンツを識別するためのシステム。
      • Freesoundのサウンドが、コンテンツIDに登録されている音楽や効果音と誤って認識されることがある。
      • この場合、YouTubeの異議申し立て手続きを行う必要がある。
  • YouTubeでFreesoundのサウンドを利用する場合は、以下の点に注意しましょう。
    • サウンドのライセンスを必ず確認する。
    • CC BYライセンスの場合は、動画の説明欄にクレジット表記を記載する。
    • コンテンツIDの申し立てを受けた場合は、適切に対応する。

9. まとめ

Freesoundは、無料で様々なサウンド (効果音、環境音、楽器音など) をダウンロードできる、便利なサイトです。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいて公開されているため、ライセンスの条件に従えば、商用利用も可能です。

サウンド素材や動画制作に関する情報をもっと知りたい方は、www.sucoi.jpもおすすめです。動画制作やサウンド素材に役立つツールや情報が豊富に紹介されています。ぜひチェックしてみてください!

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